Ethical Material SEDT Semba Ethical Design Thinking

「マテリアルの選定を通じて循環型社会へ貢献」
マテリアル選びを通じた社内意識醸成の活動

Ethical Material は船場独自の選定基準と視点でピックアップしたマテリアル集。
ライフサイクルが他の分野と比較して早い商空間において、「作った後のことまで考えた空間作り」を目指し、
まずはマテリアル選び方から変えていく取り組みとしてスタートした。
これまでは機能と意匠性を中心にマテリアルを選定していたが、資源循環を促進できるマテリアルの選び方・使い方ができるよう、原材料や生成方法、リサイクルについて学び、多角的な選定基準を設定した。
今後は社内意識の醸成だけでなく、社内外の情報が集まり共有できるプラットフォームの役割を担いながら、資源循環型の空間作りに繋げていく。

【船場独自の選定基準】
・「再生材使用型」:リサイクルされた原材料から作られたもの
・「循環型」:使用後に回収して再び同じ素材、マテリアルに製造できるもの
・「アップサイクル」:廃材利用し、もとの形状や特徴を活かしつつ、新しいアイデアを加えることで別のモノに生まれ変わらせたもの
・「回収・処分対応型」:回収ルート・回収方法が明確になっているもの。解体方法、処分方法を考慮しているもの等
・「製造過程・生産地配慮型」:製造過程における再生エネルギー使用/CO2削減、労働環境に対してケアしているもの。フェアトレード品等

【マテリアルの分類】
・木材
・塩ビ・ゴム
・ファブリック
・塗装・左官・外装材
・金属・アクリルガラス
・石・タイル・人造大理石
・建築・設備
・照明器具
・紙・化粧シート・出力シート
・家具・備品・植栽・アート

プロジェクト開始日2021年3月~
更新日2021年11月5日

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